2013年1月7日星期一

2012年の“がっかり”なITニュース12選

2012年の“がっかり”なITニュース12選
アップルの地図アプリ、様々なサーヴィスで起こったセキュリティの問題、大コケした新端末など。そんな2012年の失敗作や落胆をもたらした出来事の数々を取り上げたい。Photo: Alex Washburn/Wired 2012年も、テクノロジーの世界には新たなプロダクトやサーヴィスがたくさん登場した。しかし、そのいっぽうで多くの失敗作やがっかりする出来事があったのも事実。 たとえば、アップルのiOS 6に搭載された地図アプリは多くの人々を戸惑わせ、様々なサーヴィスで起こったセキュリティの問題からは、オンライン上の個人情報やパスワードの管理についての大きな懸念が持ち上がった。また、カラフルで魅力的なデザインで巻き返しを狙ったノキアは、いまだ浮上できていない。 今回、WIREDではそんな2012年の失敗作や、落胆をもたらした出来事の数々を取り上げたい。iOS 6の地図アプリ アップルの地図アプリは、9月にリリースされたiOS 6で、それまでのグーグルマップに代わるデフォルトの地図アプリとして登場した。しかし場所の誤表示など多くのバグが見つかり、ユーザーの不満が続出した。 
  「iOS 6」マップで世界のユーザーが混乱 アップルは「iOS 6」で、「Google Maps」を自社製のマップに置き換えたが、間違った場所が示される、3D画像が歪んでいるといったユーザーからの不満が世界中で沸き起こっている。アップルのコメントも紹介。 
  
  地図アプリの「新参者」:アップルの課題とは 「地図関連の技術は生やさしいものではない」と語るのは、調査会社ガートナーのアナリスト、ブライアン・ブラウ。ナヴィゲーションソフトウェアを手がけるWaze社のノーム・バーディンCEOによれば、「TomTom社が持つ米国の地図データは最低限の品質」だという。 
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